土地探しの旅(2)
申込んだ土地が買えず、その後しばらくは、どの案件にも心が動きませんでした。不動産屋さんが送ってくれる情報を斜め読みする日々。
1〜2年過ぎた頃からでしょうか、夫の庭が欲しいアピールが強くなってきました。
「小さな庭の作り方」「ほおっておけるガーデニング(うろ覚え。笑)」
などなど、ガーデニングの本を熱心に読んでます。
夫からのプレッシャーと、彼の年齢が上がるとローンが組みにくくなるのもあり、土地の予算を少しあげて探す事にしました。
すると、前回世話になった不動産屋のTさんが送ってくれる情報に、希望に近い案件が少しずつ出始めました。
ある日、Tさんから気になる案件が送られてきたので、見学する事にしました。
1つは新しい分譲地。20軒ほどの大型分譲です。上下水道・ガスありで周りは田畑ののどかな所でした。
もう1つは住宅街にある東側接道の古屋つきの整形地。東と北が開けていて、午前中は明るそう。近所にスーパーもあって便利です。都市ガスはありますが、浄化槽が必要とのこと。
どちらも駅から10分で希望通りです。
さて、私たちはどちらを気に入ったと思いますか?
私たちは後者が良いと思いました。夫は日照条件が確定していること、私は生活の便利さがポイントでした。しかも新しい道路を建設中で、駅からの距離が短くなるようなのです。
申込みを決めましたが、予算オーバーなのでTさんに相談してみると、
「解体費用分を値引きしてもらいましょう」
と力強いお言葉。無粋な関東人の私たちは値引き交渉が苦手なので、少しでも安くなれば万々歳です。
今回は申込み順が1番手だったので、そのまま値引き交渉開始です。
公開して間もなかったので少し渋ったようですが、結果、解体費用分の値引きに応じてくださいました。ありがたや、ありがたや。
こうして、家づくりが本格的に始まりました。
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