庭と家を作る

2016年9月から、庭をゆっくり眺められる家を作っています。

着工前の追い込み

さて、これまで紹介した内容でプランと設備が固まった頃、我々が着手したのは、

 

整合性チェック

 

でした。

というのも、以前書いた通り、設計士が変更になったのです。担当が異動したそう。

始めから図面引きを手伝ってくれた設計見習いはいるものの、デザインの発案は前任者です。経緯をきちんと把握してる人がいない為、全ての資料を確認することにしました。

 

確認した資料は、こちら。

・平面図、立面図、展開図

・建物配置図、矩計図

・電気配線図、窓配置図

・階段、バスコートの詳細設計図

・仕上げ表

合計20〜30枚くらいです。

打合せが反映されているか、整合性が取れてるかを確認したところ、抜け・モレ・誤りが結構あり、図面だけで2回、見積りも加えて更に2〜3回ほど修正が必要でした。

 

人間だもの、しょうがないさ。

とは思いますが、多かったですね。確認してホントによかったです。

 

内容と見積りがFIXした所で、現場監督も交えて図面を確認し、変更契約を交わしました。その際は、上記に加え、

 

・基礎伏せ図、配筋図、その他基礎関係

・地盤改良配置図

・各部納まり図

 

などの図面も見て、押印しました。これでいよいよ着工です。

 

今回の件で、中小企業を選ぶリスクを実感しました。

中小企業はフォロー体制が弱く、担当者の力量によってサービスの質がブレます。ここまでケアレスミスが多いのは、その典型例だと思います。

 

この時点で私は、今回の家づくりにおいて曖昧さを残さない、と決めました。
違和感を覚えた時は、何かがあると思っていい。状況をしっかり把握し、自ら手を打つ必要があると判断しました。

 

はてさて、着工後、どうなったか。結果をお楽しみに。 

 

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