着工前の追い込み
さて、これまで紹介した内容でプランと設備が固まった頃、我々が着手したのは、
整合性チェック
でした。
というのも、以前書いた通り、設計士が変更になったのです。担当が異動したそう。
始めから図面引きを手伝ってくれた設計見習いはいるものの、デザインの発案は前任者です。経緯をきちんと把握してる人がいない為、全ての資料を確認することにしました。
確認した資料は、こちら。
・平面図、立面図、展開図
・建物配置図、矩計図
・電気配線図、窓配置図
・階段、バスコートの詳細設計図
・仕上げ表
合計20〜30枚くらいです。
打合せが反映されているか、整合性が取れてるかを確認したところ、抜け・モレ・誤りが結構あり、図面だけで2回、見積りも加えて更に2〜3回ほど修正が必要でした。
人間だもの、しょうがないさ。
とは思いますが、多かったですね。確認してホントによかったです。
内容と見積りがFIXした所で、現場監督も交えて図面を確認し、変更契約を交わしました。その際は、上記に加え、
・基礎伏せ図、配筋図、その他基礎関係
・地盤改良配置図
・各部納まり図
などの図面も見て、押印しました。これでいよいよ着工です。
今回の件で、中小企業を選ぶリスクを実感しました。
中小企業はフォロー体制が弱く、担当者の力量によってサービスの質がブレます。ここまでケアレスミスが多いのは、その典型例だと思います。
この時点で私は、今回の家づくりにおいて曖昧さを残さない、と決めました。
違和感を覚えた時は、何かがあると思っていい。状況をしっかり把握し、自ら手を打つ必要があると判断しました。
はてさて、着工後、どうなったか。結果をお楽しみに。
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