庭と家を作る

2016年9月から、庭をゆっくり眺められる家を作っています。

トラブルシューティング☆

しばらく間が空きました。GW明けのまったり気分が抜けません(笑)

リアルは中間立会いを終え、形が見えてきました。あと少し、あと少しです!

 

さて今回は、ここまでに起こったトラブルの総括です。

新しく家を建てると、大なり小なりトラブルは起こりがちです。我々も例にもれず、トラブルに見舞われました。

トラブルと対応について、種類別に振り返ってみたいと思います。

 

ー目次ー 

 

単純な発注ミス

現在までに、2つありました。

(1) 階段の窓:単窓2つの筈なのに連窓

(2) 2階フローリング:一つ前の標準品 

⇒現場チェックで発見しました。窓は減額調整前のものが、フローリングは一つ前の標準品が届いてました。単純なうっかりミスと思われます。

連窓はS社負担でそのまま(ラッキー✨)、フローリングは交換してもらいました。施工前に気づいたこともあり、スムーズに対応してもらえました。

 

 

設計図のミス

笑えるくらいポコポコでてきました。発見の経緯別にご紹介します。

 

【施主の現場チェック】

(3)基礎の壁位置のズレ(45cm!)

以前書いた通り、現場で見つけて対応してもらいました。 

(4)給湯パネルの設置場所

⇒平面図では入口近くなのに、浴槽の上にパネル用の穴が開けられてました。近々に対応予定です。

 

この2つは、平面図の変更が他に反映されてなかったようです。

 

【中間立会い】  

(5)コンセントが縦横逆

⇒キッチンに横向きコンセントを依頼したのに縦向きでした。修正済みです。

 

3~5は単純で早期発見が多かったせいか、すぐに対応してもらえました。

 

【現場監督から相談】  

ここからは対応でモメる事もありました。作業が終わっているのがネックなようです。ミスの原因は、図面間の不整合から起きていると思われます。

 

(6)排気口が筋交いとバッティング

⇒リビング西壁の天井付近に設置予定でしたが、筋交いとバッティングすることがわかったため、移動が必要に。床付近にスライドできて、事なきを得ました。


(7)畳コーナー小上がりの高さ間違い

⇒畳上面まで300mmで依頼したのですが、図面では畳抜きで長さが指定されていた為、現行だと30mm高くなると連絡がありました。これは結構モメました。

 

S社からは、工期が遅れてしまうので、

(1)現行の330mmのまま

(2)小あがりは変えず、畳を45mmから15mmの薄いものに変更

の2つを提案されましたが、我々の要望に沿うものではありません。

 

畳好きの夫に(2)はあり得ません。高さも、オーダーする時に250か300mmかで迷っていたのに、設計ミスで330mmまで高くなるのは受け入れ難いものでした。

 

電話での提案をソフトに拒否しましたが、対応は変わらず、「提案を受けて頂けるとありがたい」と言い出す始末。別会社所属の監督に経緯を確認すると、今回は設計ミスなので、やり直す場合、S社に工賃が請求されるらしく、それで渋っているらしいとわかりました。

 

夫と相談して、やり直しを要求することにしました。彼らの対応は筋が通ってません。翌日その旨を伝えたら、すんなり引き受けたのには拍子抜けしましたが。

 

(8)展開図にない梁

⇒監督から「物置に展開図にない梁があるので、天井の形を変更させてほしい」と相談がありました。

 

我が家は、2階物置の入り口辺りから屋根の母屋が下がってます。それに合わせて天井もこんな風に斜めにしていました。

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ところが、いざ天井工事の段取りを始めたら、入り口に展開図にはない梁があることに気づいたそうです。↓ここ。

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アタマに「?」が飛びましたが、構造図面には梁があると言うので、恐らく構造計算で梁を設けることになったのに平面図や展開図に反映されなかったのでしょう。我々への説明もなかったことから、構造設計の変更を設計士が把握できてなかったと思われます。途中で設計士が変更になったのも要因の一つでしょうね。残念な。。

 

梁を避ける案をいろいろ検討した結果、↓①のように梁を挟んで階段状になる案を採用しました。入り口すぐの天井はフラットな方がキレイだったので(^^)

 f:id:niwatoie:20170510172025j:image

 

まとめ

現段階で見つかったのは以上になります。これ以上は増えないでくらはい!

 

これまでのトラブルは、発注ミスと図面の不整合に起因するものばかりでした。…少しミスが多くないですかね?こんなものでしょうか。

単純なミスは発見が早いことが多く、すぐに対応されたのが幸いでした。

図面間の不整合、中でも構造図面の変更が平面・展開図に反映されない場合は発見が遅れ、スムーズな対応が難しかったです。

 

こまめな現場チェックは、リカバリーを容易にします。

ここから住設機器の搬入やクロス・タイルの施工が始まるので気を引き締めてチェックに通おうと思います!

 

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